彼に引き寄せられたお話。
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地方在住30歳OL(急な自己紹介)
私には10年来の推しがおりまして。
この1年で彼らのデビューとそのツアーを見届け、オタク人生の第一幕を無事に終えたな〜と安堵と満足感を感じていた2023年夏。
彼らを超えるものが現れるなんて疑いもしなかった日々に、突然物凄い引力で引き寄せられたFantasyを文字に残しておきたく、筆を執ります。
(少々ポエマー気質ですが悪しからず)
(激重ロングブログになります)
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2023年8月
仲良しな後輩の影響でBE:FIRSTにハマっていた私。
昨夏からは地元で開催される音楽フェス「音髭」にも出演してくれ、BESTYとしての場数を着々と増やしていた。
もちろん彼らの軌跡であるオーディション「THE FIRST」も追って履修。
トレーニーのルイルイにも心奪われていた。
(THE FIRSTについても語りたいところだが収集がつかなくなるので割愛。ただひとつ言わせてくれ、YOLO最高。爆泣)
…8月の終わり、ルイルイが新しいトレーニーの可愛い子ととんでもない儚な美し系のMVを出していて、これはルイルイにも早く会いにいかねばなぁと、日に日に会いたい気持ちが増していたのであった。(気づかないフリをしていたが、名前も知らないお口が可愛い、声がとっても魅力的なもう一方のトレーニーのことも気になっていた)
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2023年9月22日(Fri.)
全滅の嵐でチケットが手元にないBMSG FES'23だったが(なお飛行機と宿は手配済)(オタクの鏡と呼んでくれ)、どうしても彼らの音楽を浴びたいという気持ちを諦めきれず、有給をとって12時からのリセールに挑んだ日。
大好きな「Grow Up」を爆音でかけいざ出陣!
心がくじけそうになりながらも「その先が見たいんだ」の一心で画面に張り付くこと約3時間。
…………取れた…………………勝った………………………
クレカ決済まで完了された画面を見て、しばらく指が震えていたのを覚えている。
自分の意地と過集中気味な特性に大感謝して、とりあえず水分補給(一滴も飲まずに3時間闘い続けていた自分怖)。
そしてそのときの呟きがこちら。
…MAZZELのマの字も出てきません。
とても失礼な言い方になるが、彼らのことは全くのアウトオブ眼中で。
MISSION×MISSIONは当時Ep.04くらいでフェードアウトしてしまっていたが故、知識としても
・メンバーが8人であること
・その中にカイリュウ、セイト、ランがいること
・オーディション曲であるFantasyが彼らの楽曲になっていること
くらいしかなくて。
なんなら「怖い」「イカつい」というイメージが謎にあって、無意識に遠ざけていたと思う。
だけど、せっかく取れたFESのチケット。
1秒たりとも無駄にしたくないし、彼らのことを知らずに参戦するのは甚だ失礼だと思い、その晩からMISSION×MISSIONを制覇するというMISSIONを課したのであった。
(MISSIONの汎用性高いな)
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…の前に、「行けないのに見たくねえよ…」と意地を張って見ていなかった
The Sun from the EAST / The Moon in the WEST
をYoutubeで拝見。
……………なんだこれは。
楽しい。楽しすぎる…!!!
音が楽しい……これぞ音楽。
BMSGの精鋭たちが次々と現れては技を披露してくる。
そしてなんとお名前テロップ付き!ありがたや~~~~~
ちなみにその時の呟きがこちら。
(怖いから、というのは、「沼るのが怖いから」の意)
見てしまったね。
あ~見てしまったね。
時間の問題ではあったと思うけど。
そう、あなたが気になっているそのナオヤくんっていう子、後にあなたを物凄い力で釘付けにさせて離さないからね。
(ちなみに「編み込みの子」と言っているのは、たまたま目に入ったどなたかの「俺らのナオぴゃん、ついに編み込んできた」(ニュアンス)というポストに掲載されていたナオちゃんのことでして、「貴女方のナオぴゃんさんって人すんご…………」と思いながら保存していました)
(可愛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜)
ということで、MISSION×MISSIONをFESまでに見終えるゾ!MISSIONが始まるのであった(ようやく序章)
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Mx2
Ep.05 / Finding New Talents
【ナオヤ君初登場シーン】
「なんやこの子ッ・・・!!!かっっっかあいい・・・・・・・・!!」
Be Free披露後のpeace&winkになにこれ〜〜〜〜〜!!!!可愛〜!!!!!!!と胸が騒いだ。こういうタイプってどちらかというと苦手だった気がするんだけどなんでだろう………キュンとした。
…これは可愛こぶってるんじゃなくて真の可愛いなんだ。
真髄がキュートなんだ。
そう心のどこかで感じ取ったのだと思う。
そして例の前髪。
セーラームーンちっくでカワイイなオイッッ!!と思っていたや否や、意図的なハートであるということを知る私。
「好、好き・・・・・・・・・・・・・・」
彼は後に「黒歴史」と言ったり、周りから茶化されることもあるけど、そんなこと絶対絶対なくて………
個人的に、面白要素は皆無だと思っていて。
このくらい意思が、アイデンティティを強く持つ人が、芯があってかっこいいなと思うんだよね。
これぞBe My Selfだよ。
あと、社長から「どういうものが好きか」と問われ答えていた内容。
「歌やダンスができるアーティストはたくさんいるけど、その人だけにしか出せない個性だったり、日常とかバラエティ番組でも素敵だなと思う人を尊敬する」
「人としても尊敬されるアーティストになりたい」
あ~~しっかりと持つべき像が確立されている人なんだ。
そして尊敬の念がベースにある人なんだ。
…んなん好きすぎるやろ(泣)
皆様お気づきでしょうか。私の感情の変化に。
そう、最初はビジュアルから入って「カワイイ」としか思っていなかった人なのに、自分のどどどどどタイプな人間かもしれないという可能性があの一場面で垣間見えてしまって。
そんなはずじゃなかったのに、どうしようどうしよう…って、好きが加速する気持ちに焦燥感とワクワク感を掻き立てられましたね。
(プルプルプルリンは可愛すぎな。)
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Mx2
Ep.06 / Let's Be Free
私がナオヤくんからもう絶対離れられないなって確信したのがみんな大好きBe Free!の練習の一コマでした。
もう、とりあえず見てください。
10:44〜です。見て!!!!!!!!!
【MISSIONx2】Ep.06 / Let's Be Free - YouTube
Heartful NAOYA.Heartful MAZZELだよ🫶
人の痛みや喜びに寄り添える、愛に溢れた人なんだなっていうのが伝わってきて。
同時に絶対絶対この子が最推しになることは覆らないなって確信したし、やっぱりそうでした。
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MISSION×MISSIONは実質2日で見終えましたね。
ナオヤくんの人間的に素敵な部分がたくさん垣間見れて嬉しかった。
一通り見終えた今ひとつ挙げるなら、毎回上位で呼ばれる優等生なのに、それに甘んじない姿勢。
一次審査でも二次審査でも一番に名前を呼ばれているのに、傲慢にならず謙虚な姿勢で、かと言って自信がなさそうに見えるわけでもなく、ただただ今の課題に目を向けて自己研鑽に励む姿が、本当に美しいなと思ったよ…………
彼の見ている先や向き合うものって、周りの人や順位ではなく、自分自身なのだなぁとひしひしと伝わってきて。
ただただ己と向き合っている人だなぁと。
おばさんみたいな言い方をしてしまうけど、あの年でそこに行きつけているってどういう育ち方をしてきたのだろう。どんな苦労を経てここまできたのだろうって、思ってしまったよね。もちろん彼は見せないのだけど。(そんなところも好き、~尊~)
本当に、こんなできた人いる?って、
怖いくらいできた人で、怖くなりました(小泉構文)
ちなみにこのときは、人間性>パフォーマンス で、圧倒的に人間性に惹かれていた時期。
Ep.10 Get Downあたりの眼差しやパフォーマンスからはより強さが感じられて、また新たな彼をみた気がしてかっこいいぞ〜!とは思っていたけどね。
彼のパフォーマンスに引き寄せられるのはFES当日のお話です……
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2023年9月30日(Sat.)
BMSG FES'23 @大阪城ホール
さてようやく演題のスタート地点に来ました(すでに3,000字を超している模様)
待ちに待ったBMSG FES'23
勝ち取ったチケット(iPhone)を握りしめ、いざ出陣。
(リセールに出してくださった方、心より感謝申し上げます)
何曲目だったかな。
最初の2曲(WEST/EAST)は双眼鏡を使わずに全体を見ていたのだけど、どうしても表情を見たくなり我慢できなかった私、双眼鏡を覗く。
もうね。一目彼を見た瞬間、輝いていて、引き寄せられて。
一瞬たりとも見逃せないと本能が感じて、双眼鏡を外したいのに外せない、というある種の金縛りにあったような感覚で。
衝撃すぎて歓声を出す余裕すら与えられなかった。
しばらく棒立ちだったのかなあ、あっぽん口開けていたんだろうなあ。
こんなに何かに釘付けにされる経験って、一生で何度あるかな?くらいのレベルのもの。
もうずっとナオヤくんに釘付けでした。
BE:FIRST×MAZZELのBeFreeとかあったじゃないですか。
あんなん双眼鏡なんて外して全体を見なきゃ損やん???!!!全員大集合で並んでやってくださるスペシャル豪華バージョンなのに。。でもやっぱりナオヤくんにロックオンされてしまって。
ほぼナオヤくんしか見ていません!!!!!!(後悔は全くしていない)
そしてお待ちかねMAZZELのterm。
(楽曲は覚えて挑んだがMV系はまったく見ていない状態)
1曲目 LIGHTNING
初めて見る「MAZZEL」としてのパフォーマンスに胸が高鳴りっぱなし。
興奮気味に浮ついた心で、ふわふわとした気分で見ていた時、それは突然やってきた。
~ナオティアン・ワールド~
自席は上手寄り中央の20列目、ナオティアン・ワールドが繰り広げられた下手ステージからやや距離はあったものの、それでも彼から放たれたものに、全身が奮い立たせられた。
え…?今の、ナニ…………?
暫く放心状態。
なに?え?wwwwwwwwwwwww
男性の肌の露出には全くといっていいほど興味がない私。
なのにあの美しさ妖艶さには衝撃を受けた。
…今になって思う。
そう、もはやあれは「露出」とかそういうものではないのだなと。
ジェンダーとか関係ない。
ナオヤさんの「表現」、ただそれに尽きると。
そしてセトリはMISSION、CAME TO DANCEと進んでいく。
CAME TO DANCEはこれまでの生涯で触れてきた楽曲の中でも上位を争うFavorite Song
地蔵だった私の身体もこの曲にかかれば勝手に動いちゃう。
だけどナオヤは見逃せない。
結果、双眼鏡で覗きながら片手でHandsUp,HandsClap(?)をするという暴挙に出た(疲れた)
サビは流石に双眼鏡を目から離しました。離すしかなかった楽しすぎて。
そして来ましたFantasy.
もともとMx2から好みの曲ではあったけれど。
Stop 一目で 君だけ 輝いていて 引き寄せられて
…歌いだしのナオヤさんの言う通り。まさにそれ。それでしかない。
言葉にすればするほど軽くなってしまう気がして怖いのだけど。
一瞬でも目を離したらどこかに飛んで行ってしまうような儚さ美しさを纏っていて。
MAZZELは他メンも気になっていたし全体を見たい…!という気持ちも強かったけど、どうしてもナオヤくんから目が離せなくて。
そんな彼に
「離さないで、絶対」
なんて歌われてしまったらもうどうしたら良いのだろうか。
曲中、双眼鏡の中で 2人きり just you and me でした…………
後悔はしていません。(2回目)
(Fantasyを愛しすぎているので、いつかこの楽曲のことだけでひとブログ書きたいものだな)
そして新曲Carnival
ほぼ記憶なし、割愛!
ラストはVivid!
もう好きすぎるやんこんなの。
大好き。
楽しくて楽しくて、みんながキラキラ輝いていて。
「ごちそうサンマ」のかけ声すら知らなかった人間ですが、心からあなたたちの音楽で楽しませていただきました。
MAZZELの全てのセトリを終えた時、
ナオヤくんのみならず、MAZZEL最高~!という状態に自分がなっていたのも嬉しかったな。
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そんなこんなで、BMSG FES'23 終了
(色々端折りすぎているけど、今回はナオヤくんに焦点を当てているのでご容赦ください)
私は誰に落ちるのでしょう問題←愚問ったらありゃしない。
私は、パフォーマンスにおいても、紛れもなくナオヤさんに釘付けにされたのでした。
正直、パフォーマンスにこんなに圧倒されるなんて思っていなくて。
Heartfulナオヤが好きだし、温かく優しいナオヤさんを想像していたので。
(それはそうなんだけど。)
あんなに強さ、美しさ、妖艶さ、儚さ…………もはや言葉にもできないくらいの表現を、いろんな顔を魅せられて、圧倒されて。
あなたに釘付けでした。
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翌日、
迷うことなくMUZEUMに入会。
ナオヤくんに、MAZZELに心奪われた今、胸を張って言えます。
I'm MUZE!!!!!!!!
これからよろしくね。